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パソコン税務ソフトとしては主要各メーカーともに『勘定科目内訳明細書』（＊以下内訳書と略す）と『法人事業概況説明書』（＊以下概況書と略す）がセットで販売されています。
ほぼ各社共に出力帳票の種類の差が全くないので財務会計データとの連動や操作性が導入ポイントとなります。
内訳書や概況書は財務会計データとの連動要素が多いので財務会計データと連動するか否かで選択するソフトが異なってきます。さらに連動する場合では今現在お使いの財務会計ソフト及び導入予定の財務会計ソフトによりどのソフトを選ぶかが変わってきます。逆に財務会計データと全く連動しない場合は自由に好みのソフトを選択していただけます。
★会計データと連動をしない場合
各社どの専用ソフトでもよい
★会計データと連動する場合財務応援 → ＥＰＳＯＮ／内訳書概況書顧問弥生会計会計王勘定奉行 → ＮＴＴデータ／内訳概況書の達人大蔵大臣 ＊連動する会計ソフトのバージョンは連動コンポーネントにおいてよく確認下さい。建設大臣
勘定奉行→ 申告奉行／内訳書概況書編
ＰＣＡ会計→ ＰＣＡ法人税システムＢ
★その他パーソナルメディア／法人税全表では法人申告関連システムとして法人税、地方税、消費税申告書の他に内訳書、概況書も装備しています。ただし他社の会計データ等との連動はできません。
出力帳票は各社とも同じです。あまり機能差がないので選択のポイントは操作性と連動です。
会計データとの連動するをためには、補助コード（枝番）を詳細に設定して仕訳入力時に区分けして行かねばなりません。そのため会計事務所と一般企業の処理の考え方に違いがあります。
会計事務所では綿密な補助コード管理をするところが少ないので、このシステムでは財務データと連動せず単独利用が多くなっています。
反面一般企業経理ではそもそもの会計データ入力から細かく補助コード管理をする会社が多いため、大半が連動利用となっています。
各社とも税務署配布用紙へのはめ込み印字とカラープリンタでのＡ４白紙用紙への出力が選択可能です。
このシステムでは月別売上仕入欄をはじめとして、財務会計データから連動できる項目が多いので、是非とも省力化のため財務会計データから連動しておきたいところです。
 | ●魔法陣／内訳書概況書 |
| 財務会計ソフトとの連動は一切無く単独利用が原則となります。 年間保守料制ではないため改版時のみに、更新料を払うだけで改正対応が可能です。 |
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 | ●ＮＴＴデータ／内訳概況書の達人 |
| 弥生会計、会計王、勘定奉行、大蔵大臣、建設大臣などの財務会計データから連動して利用することが可能です。 | |
 | ●ＥＰＳＯＮ／内訳概況書顧問 |
| 財務応援スーパーの財務会計データから連動して利用することが可能です。 財務応援スーパーを利用されている方には、必需品となります。 |
 | ●ＯＢＣ |
| 申告奉行２１Ver5内訳書概況書編で勘定奉行の会計データと連動します。 | |
 | ●ＰＣＡ |
| ＰＣＡは法人税システムＢに内訳書と概況書のシステムが装備されています。 もちろんＰＣＡ会計からのデータ連動が可能です。 |
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 | ●パーソナルメディア | 法人税全表にて内訳書、概況書ともに装備しております。 |
●応研大蔵大臣Ｓｕｐｅｒに内訳書機能のみが装備されています。●弥生弥生会計プロに内訳書のみ装備●ソリマチ会計王プロに内訳書のみ装備
| 預貯金等の内訳書 |
| 受取手形の内訳書 |
| 売掛金（未収入金）の内訳書 |
| 仮払金（前渡金）の内訳書・貸付金及び受取利息の内訳書 |
| 棚卸資産（商品又は製品、半製品、仕掛品、原材料、貯蔵品）の内訳書 |
| 有価証券の内訳書 |
| 固定資産（土地、土地の上に存する権利及び建物に限る）の内訳書 |
| 支払手形の内訳書 |
| 買掛金（未払金・未払費用）の内訳書 |
| 仮受金（前受金・預り金）の内訳書・源泉所得税預り金の内訳書 |
| 借入金及び支払利子の内訳書 |
| 土地の売上高等の内訳書 |
| 売上高等の事業所別内訳書 |
| 役員報酬手当等及び人件費の内訳書 |
| 地代家賃等の内訳書・工業所有権等の使用料の内訳書 |
| 雑益、雑損失等の内訳書 |
| その他の科目（1）〜（5） フリーフォーマット５表 |
| ＯＣＲ用紙へのダイレクト印刷 |
| カラーレーザープリンタで白紙用紙へのＫＳＫ様式の印刷 |
